学生の間はあまり気にならなかった通学時間。しかしそれが通勤時間に変わった途端とてつもない苦痛に変わっていきますもちろん人によってはそんなことない!という方もいられるかもしれませんが大多数の人がツラいと感じているものです。
私も今年の8月までは実家から職場まで片道1時間30分。往復3時間かけて通勤していました。朝おきて通勤しないといけないという事実だけでドっと疲れるような気がしました。
うれしいはずの退勤時間も今からまた1時間30分もかけて帰らなければならないという現実のせいでむしろ足取りが重く、帰ることすら面倒に感じるようになっていました。
このままでは仕事に対してのモチベーションが大幅に下がると思い職場の近くに引っ越してしまおうと思い、初一人ぐらしを兼ねて引っ越しました。
それから2週間ほどが経過しましたのでいくつかのメリットデメリットをご紹介。
スポンサードリンクメリット1:通勤が最高に楽
当たり前ですがこのために引越します。通勤時間は現在徒歩3分。いままで1時間30分かかっていたものが3分。この違いは衝撃的です。1時間27分違うんですから。
通勤している間に当然体力的にも多少は消耗しますが、まあ立って電車に揺られている程度なのでそこまでかもしれませんが、あの
現代の奴隷船とも言える電車の中で長い時間を過ごすのは人間としての何かをガリガリ削られている感じがして良いものではないです。
とにかく朝起きて家を出ることがまったく苦痛に感じなくなります。
メリット2:出勤前の時間を有意義に過ごせる
私の場合不定休不規則勤務なので7時、9時、12時もしくは夜勤の16時に出勤しなければならないのですが、本当に出勤前の時間を有意義に過ごせます。
実家で暮らしていたころはやはり時間に余裕がなく、多少朝早く起きた程度では何かしようなんてする気は起きず、限界ギリギリまで布団の中にもぐって眠っていました。
しかし今はそんなこととはおさばら。
早番である7時に出勤であったとしても6時50分に家をでても余裕で間に合います。なので朝食を抜くなんてこともなく余裕をもってご飯を食べて軽く掃除なんかもできます。
9時に出社しなければならない日勤なんかになってくるともう出勤前の時間にかなりガっつり娯楽に時間を割くことができます。私はネットゲーマーなのでこの時間をかなりネットゲームに割いていますが本当に遊んだなー!って感じるぐらいゲームできますよ。
1時間30分かけて通勤してた頃に職場から家に帰ってきて自由な時間がありましたがその自由な時間と殆ど変わらない時間を仕事前に過ごせるんです。最高ですよ。
遅番や夜勤なんかはもう半日遊べるので相当リフレッシュした気分で出社できます。
2018/04/09追記
最近は仕事が終わったら勤務の時間帯にもよりますが基本的には21時〜23時には寝るようにしています。そして4時頃起床して準備した後に40分〜50分程の軽い運動をするようになりました。めちゃくちゃ気持ち良いですよ。
帰ってきたら大体5時半頃なのでシャワーを浴びてリフレッシュをしてから近所の喫茶店のモーニングを食べてゆっくりしてから出勤なんていう意識高い系みたいな生活もたまにしてます。正直人生楽しいです。
メリット3:仕事でのストレスが大幅に軽減
私は介護職をしていますので業務上のストレスはやはり世間一般で言われているように結構大きく感じます。特に引っ越す前は本当にストレスで何かあるたびに軽く舌を噛んで我慢する変な癖までついてしまったんですね。
今はまったくそれがありません。理由としてはやはり1日の間で仕事が占める時間が大幅に減ったからだと思います。通勤時間も込みで仕事を考えると私の職場は拘束が8時間30分で(実働7時間30分)夜勤は16時間です。
これに加えて通勤の往復3時間を入れると家にいられない拘束されている時間は実質日勤帯が11時間30分、夜勤にいたっては19時間。
地獄か?
そりゃストレスも溜まります。11時間30分も拘束されているって1日24時間しかないのにもかかわらずそのほぼ半分を職場にささげていてはそりゃストレスも溜まります。夜勤にいたってはほぼ1日近いです。
比較的勤務時間が短めなうちの職場でこれですから皆さんの中に片道通勤が1時間30分あって長時間労働を強いられている人はもっと長く拘束されていることになります。
でも通勤時間の分だけでもなくなると気持ちが非常に楽になり仕事中にストレスに感じていたことも大幅に減って自分だけのために働かず、周りのためにも動く余裕もでてきて褒められることまで増えました。
メリット4:職場の飲み会に行きやすい
同じ職員同士の連携が取れていないととんでもないミスに繋がりやすい仕事のため職員同士の普段からのコミュニケーションは非常に大事なので私としては飲み会への参加がしやすいのは非常にメリットに感じました。
実家ぐらいの頃は終電を気にしながら飲んでいるのであまり楽しめませんし大体1件目でサヨナラってパターンが多かったです。今では時間も気にせずばーっと遊んでストレスも吐き出して仕事の相談もたくさんできるのでありがたい時間になりました。人との交流も増えつつあります。
メリット5:会社に縛られている感はなくなる
1日の半分を職場にささげていた頃は本当に会社に縛られて生きている感じでしたが今はそんなこともなく完全にプライベートと職場を別々のものとして考えて生きていけてます。
会社は生きるために最低限の労働をする場所として。
あとは人生を楽しもうのスタンスで通勤時間で潰されていた貴重な時間を自分の好きなことへ全力で使えています。
はっきりいって引っ越す前と今じゃ人生の充実感がまったく違います。
スポンサードリンクデメリット1:油断した服装で出歩けない
本当にその辺にある服を適当に着ただけみたいな格好は厳しくなりました。外にでられるような緩い部屋着で出かけていて運が悪いと職場の人に見かけられて恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
まあそもそも普段の服装に気をつけていればそこまで気になることではないですね。
お金がかかる
当然ですが、お金がかかります。実家ぐらしの人は当然ですがお金がかなりかかるようになります。もともと一人暮らしの人でも会社の近くは結構家賃が高い場所が多くなってしまいがち。
特に東京の方は目もあてられないような金額になってしまいます。地方都市なんかはその点楽ではありますが。
おわりだよ
はっきりいってデメリットらしいデメリットはないように感じます。残業を振られる機会が増えるだとかそういうことはあるかもしれませんがサビ残でなければお金は稼げますしね。ただサビ残があるような環境の場合まずは転職することが先かもしれません。
とにかく近場に住んでデメリットがあるとすれば職場の人の目が気になる人は気になってしまうことだと思います。これを気にしない方であればあまり気になることはないかと思います。
人生の時間は有限です。もし職場の近くに引っ越すのであればわたしは徹底的に近くに引っ越すことをおすすめします。
中途半端に30〜40分程度の距離に引っ越すのはありえない。
もちろんこれは会社の場所や地域によって難しいかもしれません。なので最大限職場の近くにすむことをオススメします
徒歩3分圏内で条件がそろえている物件があるならそっちを絶対選ぶべきです。30分の通勤時間というのは結局気分を憂鬱にするには十分すぎるのです。
5分以内の圏内にすむのが私としては理想だと思います。
もし引っ越すのであればマジで中途半端に近い位置はやめて
最大限近い位置を選びましょう。
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