ロードバイクに敷居の高さを感じた時の話

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ロードバイクに敷居の高さを感じた時の話

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2017.06.2

ロードバイクに敷居の高さを感じた時の話

実は私ダイエット記事のほうにも書きましたがロードバイクを社会人1年目の
初任給で購入してたんですよね。Trekのエントリーモデルで10万ちょっとの奴です。
もちろん理由はその当時弱虫ペダルの１期が放送されていたんですね。

もうまさに1番ロードバイクが売れていたんじゃないかっていう時期に買いました。
小さな個人経営のお店で購入したんですが店長も弱虫ペダルを知っていたようで
実際その影響を受けて買っていた人がほかにもいたようです。

関係ないですがその時にビンディングペダルで漕ぐ力が2倍になるって
アニメでいってたけどあれ嘘だからねｗって言われたのはよく覚えています。

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ロードバイクを購入した直後

ロードバイクを購入し後日お店に取りに来てということになったため
私はウキウキで連絡を待ってました。そして待ちに待った電話。

今日とりにこれる？

当時車なんて持っていなかったボクは徒歩で数㌔のトコロにある場所
自転車屋までいきました。当然帰りはロードに乗るためです。
ロードを受け取ってポジションの調整やらなんやらお話指導を受けて
背中には空気入れを背負って帰ることになり、いざ出陣。

やばいめっちゃ進む

クロスは分かりませんがとにかくママチャリ→ロードで
感じたことはとにかくめっちゃくちゃすすむ。
ママチャリでペダルを回したときに進む距離と
ロードでペダルを回したときに進む距離、段違い。

感覚的にいうとロードはペダルを回すとしっかり地面に
力が伝わってそのまま進んでいく感じで本当に無駄がないです。
ママチャリだと確かにペダルを回した直後はちょろっと進むんですが
空回りというか失速が超はやい。

とにかくロードにのった私は感動しましたね。自転車自体がかなり軽いため
ママチャリだと登るのがしんどい坂もロードだと平地感覚で本当に
スイスイ気持ちよく登れるのでもう車いらねえんじゃねえのこれ！？
とか当時思ってました。実際はその1年後に買うんですが・・・。

購入して帰宅後すぐ違和感

ウキウキで購入してとりあえず自宅へ帰宅。
たぶん距離にして5kmぐらいのサイクリングだったと思います。
20分ぐらい。初のロードだっただけにスピードの出やすさに
恐怖すら覚えながら帰ったのですが、家につくと

親指のつけ根ちょい下がめっちゃ痛い！

指抜きのグローブにはその部分にクッションもあったのですが
それがあってもめちゃくちゃ痛い、調べると
腕に体重を乗せすぎだということみたいで気持ち後ろに重心を
ずらす必要があったようです。しかし逆にそうすると今度は

尻がいてえ！

とにかくロードバイクの初めは痛みとの戦いでした。
とくにお尻はたぶん誰もが通る道で、街中で見かける
ロードバイクに乗っている人たちで結構な人が
ピチピチのパンツを履いているのを見かけた事はないでしょうか？
あれはレーシングパンツ、いわゆるレーパンというもので。
空気抵抗を極限まで減らす事を目的としつつ

股のところにはパットがあり尻の痛みを軽減

なんとも素晴らしいアイテムがあります。

まあそれは置いといてとにかく初めのうちは
痛みを乗り越えるトコロから始まるのではないでしょうか。

とりあえず職場までの片道30kmを走ってみる

ロードバイクを購入して数日後

自転車通勤してえ！体力つくし！

ロードバイクを購入して舞い上がっていた私は
とにかくロードバイクに乗りたくて仕方がなかった

それこそ当時22歳の私がロードバイクを始めて世界に羽ばたく
妄想までしていたぐらいだ。弱虫ペダルのようにそんな都合よくはいかないが。

職場までの距離を調べてみると大体片道30km
NAVITIMEで調べてみると1度大きな坂を上るとあとはゆるい下りが
ずっと続く道のりでした。所要時間は大体2時間30分が想定されてましたね。

ていうかGooglemapのほうで自転車でのルートも対応して欲しい
国外だと対応してるのに日本国内は自転車道が整備されてない？
みたいな理由で使えないだとかなんだとか聞きましたが。

話はそれましたがとにかく行きました。
その頃はパンク修理の仕方も勉強しておらず
パンクに対応できない状態でいきましたが
パンクはしなかったため無事帰れましたが、無謀でしたね。

朝の7時ぐらいに家をでてまずは最初の難問である
峠道を越えるトコロからはじまります。
当時ロードバイクを手に入れた直後は
友人からロードバイクは車道走ったほうがええぞ
といわれていましたが怖くてかなりの道を歩道で走っていました。
現在は法改正で自転車は車道を走ることになっており、歩道にもはや
居場所はないのですが実際はそうもいっていないのが現状ですね。

また話はそれましたがとにかく車道は怖かった。
その峠道は80km/h~100km/hで飛ばしているような
車がバンバン通っており、トラックのような大型車も多く通る道で
とてもじゃないですが車道を走る気がしませんでしたね。

峠道を越えて下った先は歩道はないですが気持ちよく走れる道で
そこは車道を走ったのを覚えています。サイコンをつけていましたが
軽い下りだったので簡単に30km/hを超える速度で走っていて
かなり気持ちよかったですね。

市街地につくと運よく歩道の中に自転車と歩道を分けた道が
長く続く場所があったのでそこの自転車用の道を走っていましたが、
市街地に入ると

信号でのストップが多い。多すぎる。

いいぞ～～気持ちよく漕げてるぞ～～～ハイストップーｗｗｗｗｗ

を何回も繰り返したのでかなりストレスでしたね。

片道30kmの道のりは峠がちょっとつらかっただけでしたが

めっちゃ腹減りました。

帰りにビッグマックセット食べたのを強烈に覚えてますね

しかしロードバイクに対して若干気持ちがなえたところもありました。

理由は

・車道が怖すぎる

・乗るときに気合がいる。

・道の進み方がわかりにくい。

とにかく気合がいる。怖いし。

封印

そんなこともあって買って2週間程でロードバイクには乗らなくなってしまいました。
とにかくロードバイクは気合がいる。気軽に乗るものじゃないという感覚が
強烈に当時の私には残された感じでした。実際道に関してはかなり複雑で
市街地のみで走るのなら問題ないでしょうが峠道やあまり整備されていない
田舎に関しては道が不便で敷居がかなり高くなります。